SPARC CPU-20VT OpenBoot PROM上での温度センサーの設定方法
SPARC CPU-20VT OpenBoot PROM上での温度センサーの設定方法
CPU-20VTには、CPUの温度を監視する2つのセンサーが搭載されています。
センサーに設定することで、CPUの温度が設定値に達したときフロントパネルのLED を点灯させることが可能です。
Openboot PROM上での設定方法
現在の設定温度を表示
ok 1 get-t-low . . ; センサー1の最低温度を表示
ok 20 0 ; 20 … 10の桁 0 … 1の桁
; 20 + 0 = 20(16進数) = 32
ok 1 get-t-high . . ; センサー1の最高温度を表示
ok 40 0 ; 40 … 10の桁 0 … 1の桁
; 40 + 0 = 40(16進数) = 64
※センサー2の温度表示は、1 から 2へ変更します。
温度の設定をする
ok 0 20 1 set-t-low ; センサー1の最低温度を設定
; 20 … 10の桁 0 … 1の桁
; 20 + 0 = 20(16進数) = 32
ok 0 40 1 set-t-high ; センサー1の最高温度を設定
; 40 … 10の桁 0 … 1の桁
; 40 + 0 = 40(16進数) = 64
※センサー2への温度設定は、1 から 2へ変更します。
温度センサーの起動と停止
ok 1 tc-start ; センサー1の設定を有効にします。
ok 1 tc-stop ; センサー1の設定を無効にします。
※センサー2の起動と停止は、1 から 2へ変更します。